
国家資格取得について
一等と二等の違い
一等操縦ライセンスは第三者上空を飛行可能とするもので、レベル4飛行を行えることが最大のメリットです。
二等操縦ライセンスでは第三者上空は飛行不可ですが、これまで許可・承認を取得し飛行させていた一部の飛行態様においては、安全確保措置を講ずることを前提に3年間許可・承認不要で飛行させ得ることが最大のメリットとなります。
※「安全確保措置を講ずる」とは「安全飛行規程の作成、遵守」のことです。

第三者上空以外 (カテゴリーⅡ)を飛行させたい場合
CASE①
機体認証(第二種)・二等操縦ライセンスの取得・安全確保措置を講ずることにより飛行可能。なお、現行通りの国の許可・承認の取得でも飛行は可能となります。
(注)空港周辺、緊急用務空域、高度150m以上、重量(25kg)以上の機体を飛行させる場合は、「飛行毎の国の許可・承認」も必要ですが、この機体認証と操縦ライセンスにより許可・承認審査の一部が省略されます。
CASE②
● 第三者上空 (カテゴリーⅢ)を飛行させたい場合 ※新たに制度新設
・機体認証(第一種)と一等操縦ライセンスの取得、 且つ飛行毎の国の許可・ 承認の取得により飛行可能がとなります。
経験者コース
対象
国土交通省HP掲載講習団体の技能認証を有している、又は10時間以上の無人航空機の操縦経験のある方で、当校が定める「経験者」の基準を満たしている方、経験者コースの受講を希望される方には、受講開始前に見極め試験で確認させて頂きます。
試験内容は、以下の動画をご確認ください。
※ちょっと自信がない方は一度ご相談ください。
試験費用:11,000円(税抜10,000円)
合格の際は受講費用から差し引かせて頂きます。

※限定変更受講時入学金は、国家ライセンスを取得されている方が限定変更のみ受講される時に費用が発生します。
受講費用
講習名
対 象
実地内容
取得資格
座学時間
実技時間
金 額
一等無人航空機操縦士講習
初学者
経験者
二等保有者
基本飛行
(スクエア飛行・8の字飛行・緊急事態他)
技能証明
基本・目視内・昼間限定解除
eラーニング or 対面座学
18時間
50時間
8時間(限定解除)
1,056,000円
9時間
10時間
6時間(限定解除)
478,500円
9時間
8時間
5時間(限定解除)
396,000円
960,000円(税抜)
435,000円(税抜)
360,000円(税抜)
※昼間・目視内限定解除セット価格
民間技能講習
講習名
対 象
二等無人航空機操縦士講習
初学者
経験者
基本飛行
実地内容
(スクエア飛行・8の字飛行・緊急事態他)
技 能証明
取得資格
基本・目視内・昼間限定解除
eラーニング or 対面座学
座学時間
実技時間
金 額
10時間
10時間
3時間(限定解除)
363,300円
4時間
2時間
2時間(限定解除)
154,000円
技能認証習得講習
16歳以上
航空局標準マニュアル
2の1
2の2
民間技能認証
(目視内・昼間・30m・※目視範囲外・夜間)
対面座学
6時間
10時間
―
143,000円
333,000円(税抜)
140,000円(税抜)
130,000円(税抜)
※昼間・目視内限定解除セッ ト価格(民間技能講習は除く)
※限定解除につきまして、それぞれ1日合計2日間の講習及び試験となります。
※限定解除につきまして、目視外のみ夜間のみそれぞれ受講できます。
※経験者枠の操縦技能確認では資料のとおりの演目を行って頂きます。
基準に満たない場合その後の講習及び技能検定は受講できません。
操縦技能技能確認費用として11,000円【10,000円 (税別)】 を差引いた額を返金致します。
しっかり練習して頂いた状態で受講していただきますようお願い申し上げます。
注意:操縦技能確認演目の技術指導は行いません。
学科
初学者
経験者
実地 基本
18時間以上
実地 限定変更(目視内)
実地 限定変更(昼間)
9時間以上
50時間以上
10時間以上
7時間以上
5時間以上
1時間以上
1時間以上
◆受講費について
・お支払方法
銀行振込み
・受講費に含まれているもの
学科講習テキスト、修了審査受験料、無人航空機講習修了証明書発行料、機体使用料
・受講費に含まれないもの
指定試験機関での学科試験受講料、身体検査料、技能証明書交付手数料、修了審査再受験料
◆告示講習時間(最低受講時間)
※限定変更(昼間)とは、夜間飛行を可能とする場合に必要です。
※限定変更(目視内)とは、目視外飛行を可能とする場合に必要です。
◆助成金について
当校では人材開発支援助成金制度の人材育成支援コース、事業展開等リスキリング支援コースをご活用頂けます。
制度を活用頂ければ、社員のライセンス取得にかかる費用負担を軽減することができます。
【助成金額】 中小企業 雇用保険被保険者の場合 ※有期契約労働者等を除く場合
人材育成支援コース
経費助成〔受講料総額の45%~+1人あたり賃金助成760円/時間〕
事業展開等リスキング支援コース
経費助成〔受講料総額の75%+1人あたり賃金助成960円/時間〕
※「人材開発支援助成金」は、事業主等が雇用する労働者に対して、職務に関連した専門的な知識及び技能を習得させるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合等に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成し、返済不要の制度です。
人材開発支援助成金についての詳細は厚生労働省ホームページをご参照ください。